日本ロゴセラピーゼミナール
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千葉征慶

Masanori Chiba

1957年 岩手県水沢市(現在奥州市)に生まれる。
1986年 上智大学大学院教育学心理学専攻 修了。富士通(株)カウンセラーとして入社。
1992年 関西転勤。2012年 富士通(株)を役職離任を機に退職。(株)フィスメック入社、現在に至る。



1980年代はじめ、私は心理学科の学生だった。「どうしたら僕はやる気になるのだろう」と思い「人がやる気になるのはどうしてか」を知りたくなった。
当時「やる気」は「達成動機」と言いかえられて研究されていたが、どうもそれは僕の知りたい「やる気」ではなかった。

カウンセリングの恩師、小林純一先生に相談した。「君の言う『やる気』はフランクルの言う『意味への意志』ではないか」と師は仰って、ブレーン社の『意味への意志』(今は絶版だとか)という本を紹介して下さった。
日本では「生きがいテスト」の名で知られる心理テスト——pilテスト(the purpose in life test)——との出会いのきっかけである。

その後、ロゴセラピーの理論に基づくpilテストの日本版開発メンバーの一人になったものの、臨床心理士そして産業カウンセラーとして従事する産業心理臨床の場面で、自分がロゴセラピーを行っているという自覚や実感はなく、きちんと学びたかった。
ロゴセラピーはクライエントに対してどうアプローチするのか。

幸運にもこの10年、日本人初のロゴセラピスト、勝目茅生先生のもとでロゴセラピーを学ぶことができた。 ロゴセラピーを面接場面に適用する機会も増えてきた。これからもロゴセラピーを様々な心理臨床に生かしていきたい。
国内でロゴセラピーそしてpilを多くの人に活かしていただきたいと思う。




図はpilスコアのストレス緩和効果を示す、2000人規模の事業場で行ったストレス調査結果である。 pil高得点(生きがいを感じている)グループは、ストレス体験頻度が1⇒4へと増しても、縦軸に示されるストレス反応の増加傾向は、pil低得点グループと比して著しく少ない。 私が職場のメンタルヘルス・ストレス対策で生きがいを大切にする根拠である

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