ロゴセラピーは心理療法の一つですが、私は心理療法というより、自分の人生をどう生きるかの大きな示唆を得てその実践のの羅針盤になると思います。
ロゴセラピーを知って生きる人生は深みと彩が生まれるようです。そしてそれが人生いかに生きるか、何のために生きるか悩み苦しむ人にも希望の扉を与えてくれるように思います。退職時に何か新しく学びたいと思い、ロゴセラピーを選択しました。
チャレンジでもあり、賭けでもありました。学んできてよかったです。これまでもロゴセラピーのことを多くの仲間に伝えてきました。これからも機会あるごとに伝えたいと思います。そして、さらに自分がロゴ的に生きたいとの思いを強くしました。
2010年悩みを持て余していた時にフランクルの本「生きる意味を求めて」と出会いました。
ロゴセラピーの思想は、今、私の人生の柱になっています。
コロナウイルスによって世界中が未曾有の事態に立たされていますが、どんな状況にあっても一人ひとりの生き方が影響しあい良い方向に向かうことを信じて、生かされているものとして学びを続けていきます。
これからも、一瞬一瞬「今、ここで」のメッセージを見逃さないように、私なりのバイザインを地道に重ねていこうと思います。
2012年失意の中でロゴセラピーに出合い、ゼミやSV、研修旅行に参加。
2019年「ロゴセラピーの魔法」と題して講演し、翌年「喪のロゴセラピー」を論集に執筆。
これらの歳月を経て、私は本当に見違えるほど元気になりました。
この貴重な体験のおかげで、ロゴセラピーの素晴らしさをより一層自信をもって人々にお伝えすることができそうです。
これからも「ロゴセラピーは生き方である」ことを忘れず、一瞬一瞬を大切に歩んで参りたいと思います。
キャリアコンサルタントに携わって<人を支援する>などと言うより、自身の成長を実感しております。
ロゴセラピーは多くの人との関わりでの拠りどころになっております。かかわらせて頂いた人たちの人生がより豊かで、意味のあるものになるよう、貢献できればと思っています。
ロゴセラピーで学んだことが自身の終活をより豊かにするためにも、取り組んでいきたいと思います。
意識されることなく眠っていた私の良心のアンテナが、ロゴセラピーを学び始めて9年、最近ようやく「いま、ここ」で人生から何を問われているのか?…を瞬間瞬間キャッチしようと働き始めたように思えます。
看護の臨床の場面でも、「患者さんが“いま、ここ”でどんな意味に応えようとしているのか?」という視点を常に意識するようになりました。
自分自身も意味に向かって跳べるように、そして看護職として患者さんが意味に向かって跳ぶお手伝いができるように、これからもロゴセラピーを学んでいきたいと思います。
「人生が私たちに何を期待しているかという方がずっと重要」という言葉に導かれて2006年に勝田先生のロゴゼミに参加しました。
当初は意味を見いださなければ『ならない』という勝手な思い込みに悩むこともありましたが、その時、その場でどう生きるか、何を選択するかは私に任されているのだと少しずつ気づいて行く事ができました。
それほど私は自由なのです。今は「〜ならない」ではなく「意味を見いだすことが出来る!・・らしい」が実感です。
お気に入りのフランクルの言葉はその都度違いますが、いつも私を応援してくれているように思っています。
「今ここ」に必要なメッセージが与えられることを信じて、他者に、何かに、まなざしを向けて生きて行きたいです。
2006年、仙台で開催された「ロゴセラピー入門ゼミナール」を始めて受講した時のこと。
フランクルの思想に触れ、ずっと求めていたものに出会えたような、何とも言えない感激に包まれ、興奮して講義を聴いていたのを、今でもはっきり覚えています。
これからも学びを深め、自らがロゴセラピーを実践し続ける中で、「伝える」ことを生業とするものとして、その役割をしっかり努めてまいりたいと思います。
「社会と関わること」や「働くこと」に大きな不安を抱え、何もできなくなっている若者も、心の奥底では「何か意味のあることをしたい」と切に願っています。
彼らが自分の可能性に気づくために、支援者はどう関わればいいのかを、ロゴセラピーは明確に示してくれます。
今後もロゴセラピーを学びながら、一人でも多くの若者が少しでも自分の人生に意味を見出せるよう、彼らと共に歩んでいきます。
B級ロゴセラピスト(第二期生 資格番号14)となりました。
スーパーヴィジョン課程や第5回ロゴセラピスト講演会での発表を勝田先生から認めていただき光栄です。
精神科医23年目。臨床教育研究や家庭のみならず、職場管理や医学会活動に関連した役割が増え、責任と態度がさらに問われる日々です。
“謙虚で人知れず誠実な営みによって義を為し、決して誇示することのない目立たない人間”(タルムードの神話)が目標です。
C級ロゴセラピストの資格をいただいてから3年半が経ちました。
無事にB級となれたことをうれしく思います。
その間に私は大学院を修了して大学の教員となり、授業で学生に話をするだけでなく、研修の講師などで呼んでいただく機会も増えました。
少しでも多くの人にロゴセラピーを伝え、その人たちの人生がより豊かで意味のあるものになるよう、貢献できればと思っています。
3.11以来、自分は何も変わらないのに、世界がすべて変わってしまいました。
被災地に立って、命の尊さ、生きていることの奇跡を実感しました。
初めてロゴゼミを仙台で受講し、ロゴセラピスト講演会での講演を再び仙台で行うことに不思議な縁を感じます。
生きていることの意味、問われていることに対して誠実にこたえ、ロゴセラピストとして、ここに生かされているものとして、自覚と責任をもって貢献していきたいと願っています。
日本の産業界において、ロゴセラピーの考え方を用いる企業は、まだまだ稀有な存在だと思います。
しかし、ロゴセラピーの考え方は、人々が「誰か」や「何か」のために働きかけるときに、きっと大きな影響力を発揮する指針になると確信しています。
私自身も「瞬間の意味」を大切にしながら、お客様の企業での「お役立ち」に努めてゆきたいと思います。
B級ロゴセラピストの資格をいただいた。 資格番号が10番なのが気に入っている。 ロゴセラピーは、ボランティアとして関わっている「いのちの電話」と障害者の就労支援のNPO「ほっぷの森」での仕事の拠りどころになっている。 いのちの電話の、とくにメール相談で多い「生きる意味が見出せない」人たち、「ほっぷの森」のとくに「高次脳機能障害」の人たちのロゴスの活性化に力を尽くしたい。
精神障害と共に生きる方々と毎日を過ごしていると、その方々のイメージ溢れるクリエイティブな能力にしばしば出会うことがあります。
そのような時『どのようにしたらこの能力をもっと活かせるだろうか』という自問にロゴセラピーは明確な方向性を示してくれます。
今後もささやかな関わりの中に生きたロゴセラピーを実践していきたいと思います。
フランクルから学ぶことが今後も私の重要な道しるべであり続けるでしょう。
私は、いわゆる臨床の「現場」に身をおいて心理療法や精神医学の一つの立場としてのロゴテラピーを実践することはできませんので、フランクル思想の背後にある世界観や人間観を東西の思想史の文脈の中におくことによって、現代におけるロゴテラピーの歴史的な位置を再発見していくという仕方で貢献できるよう励みたいと思っております。
フランクル思想を勉強し始めて十年余。
ロゴセラピーを理解し、実践できる者と認められて光栄です。
引き続き、「フランクル的な生き方とは」というテーマで思索を深めながら、何がしかの社会貢献ができればと考えています。
そろそろ定年退職も近づいてきました。
これからは、フランクル的な視点で人生を振り返り、老や死を見つめながらも人生の後半を意義深く生きていきたいと思っています。。
大学院で行った研究からロゴセラピーを学ぶ機会が得られ、ロゴセラピストとなることができました。
現在、看護教育に携わっていますが、自分は何をしたいのかが分からなくなり揺らいでいる学生の相談の場面で、ロゴセラピーを活用することで、学生が自ら意味を見出していくことへのサポートが得られています。
今後は、慢性の病気をもちながら生活する方々へ、ロゴセラピーを活用した生活習慣の改善への支援を考えています。
ロゴセラピーで学んだことが自分の身につくよう努力していきたいと思います。
また他人の悲しみ、苦しみに涙できる人間になりたいと思います。
身近な日常生活の中で、学んだことを役立てていきたいと思います。
昨年の講演会で私は、職場のメンタルヘルス活動には、
1.メンタルヘルス不調にならない/させない工夫、
2.速やかな回復の支援、そして
3.復帰後の適正な処遇、
という3つの課題があると、そう述べた。
是非ロゴセラピーを活かしてこれらの課題に取り組んでゆきたい。
C級ロゴセラピストになったときの以下の決意を忘れないロゴセラピストでありたいと思います。
人生において何かをするのに遅すぎることなど決してない。
意味のない、無駄な過去なども決してない。
そして、あなたには、あなたにしかできない、他の誰にも決して代わることのできない役割がある。
苦悩の中にいて、今はそんなことを信じられなくなっている人に対して、そのことを強く信じてもらえるようになる、そんなロゴセラピストでありたいと思います。
C級の資格を頂いてからは、看護大学の大学院生とともに看護におけるロゴセラピー活用についてさまざまな視点から討議し合い、勉強会を行っています。
特に、がん看護の専門看護師を志す人を育成していつ立場上、がん治療中の患者や家族、終末期にさしかかっている患者へのロゴセラピーの適応について今後研究をしていきたいと思っております。
今後とも、勝田先生のロゴセラピー・ゼミナールに可能な限り参加し、セラピストとしての本質を磨いていきたいと思っております。
50代も半ばとなり、自分は初老期の「うつ」ではないのかと思うときがあります。
しかし、精神次元は心身次元に距離を取ることができ、意味ある態度を取ることができる、そしてその態度は瞬間瞬間に問われているとロゴセラピーでは言います。
そうか、その「瞬間」というのは今かもな…と思うと、うつの霧がぱーっと晴れその向こうに日差しを見出す思いになることがあります。
来談者の 方々がそれぞれの日差しを見出すべく、そのお手伝いができればいいな…と思っています。